2023年2月1日
3DCGマンガ制作会社マンガチューバースタジオ(株)(本社:東京都台東区、
代表:大坪商介)は、ジェネレーティブAI を漫画制作ツールの一部として活用した国内初の本格的なオリジナルAIマンガ「のほほキッチン」を公開いたしました。
※マンガ「のほほキッチン」より抜粋
・のほほキッチンとは?
「のほほキッチン」とは、こわれて捨てられてしまったキッチンアニマルたちが住む王国の物語。
100万ゴールド貯めると人間の世界に戻れる…というゴールがありながらも、一部のキッチンアニマルたちは、 のほほんと王国での生活を楽しんでいます。
マンガ「のほほキッチン」は、ジェネレーティブAI を漫画制作ツールの一部として活用した国内初の本格的なオリジナルAIマンガ。先進的な技術や手法は、近未来のマンガ制作環境を一足先に実現しています。
※ツイッターアカウント(マンガ公開用のURL)
●マンガチューバースタジオについて
マンガチューバースタジオ(株)は、3DCG作画に特化したマンガ制作会社として2013年に設立されました。 2021年よりAIで画像を作画する手法の研究とコンテンツ制作に本格的に着手。
※縦スクマンガ「鼻毛の異能者」より抜粋
2022年5月には、国内初の生成系AI画像を一部活用した マンガ作品「鼻毛の異能者」をリリースしています。
「鼻毛の異能者」は、先月発表が行われた コルクスタジオ第1回「縦スクマンガ賞」で マンガ専科賞を受賞し、マンガ制作能力も 高く評価されております。
※鼻毛の異能者
https://comici.jp/ohtsubo/series/b5144baf7abae
●今後の展開について
当スタジオの事業ドメインは分かりやすく「マンガ×AI」と表現しておりますが、言い換えると「ストーリーコンテンツ×生成AI」と表現することができます。近日中に複数の生成AI関連のサービスのリリース予定です。
※研究開発中の3DCG×生成AIより抜粋
2021年と国内で最も早い段階でAI画像生成に取り組んでおりますので、現時点では圧倒的な知見と技術力を有しております。
しかしながら、異次元の速度で進展するジェネレーティブAI業界おいては、一瞬でその地位を譲るリスクもございます。
多くの事業者が「生成AI×〇〇」という分野で今後数年間、しのぎを削る状況が続くと思われますが、ストーリーコンテンツというレイヤーであれば、日本の企業が世界的に十分に戦える事業領域であると考えております。
1つの新しい技術の登場で、一瞬でサービスが陳腐化しないよう、3年後、5年後、10年後を視野に入れ「ストーリーコンテンツ×生成AI」の事業分野で、トップの実績を技術力を有した存在になれるよう事業展開を行っていきます。
●お問合せ先について
運営サイト(お問合せ先):
https://www.mangatuberstudio.com/
※お問い合わせフォームよりご連絡をお願い致します。
- ※補足「国内初の本格的な生成AIマンガ」という表現についてのご説明
・生成AIマンガは、ジェネレーティブAIを活用して作成されたマンガという意味で、本格的なという表現は、一見してAI生成漫画とは気づかないレベルのマンガという意味になります。
・2023年1月30日時点での調査(自社調べ)では、実験的な生成AIマンガのみが国内で公表されている状況で、一見して実験的な要素を含んだAIマンガであることが明解である作品しか確認できてませんでした。
・今回は、生成AI(ジェネレーティブAI)を活用したマンガ作品という括りの中で、Google検索や各種SNS上の検索を用いて調査致しました。