68歳の東大教授、自らの体を使って実験、30代に若返る。

2028年3月18日

「うそだろーーー!!」

「私も若返りたい!!」

「東大に入る!」

先週、東京潜在大学の岡部教授の研究室に所属する生徒のブログが拡散され、30代の見た目を持つ60代の大学教授がいるというニュースが話題になった。SNS上では驚異的な若返りを遂げた岡部教授の姿に驚きのコメントが溢れることとなった。

どのような技術で若返ることができたのか?
その秘密を探るため、東京潜在大学の岡部教授の研究室を訪れた。教授の姿を見つけると、その若々しいルックスに驚かされた。誰もがうらやむような、まるで30代のビジュアルをたたえていた。

「そんなに若返ってますかね?自分としてはそんなに意識していなかたんですが…。」と屈託のない笑顔で岡部教授は語る。

教授に話を伺うと、彼はこれまで長年にわたり、若返りの研究に取り組んできた。遺伝子編集技術や幹細胞療法の進歩を受け、ついに自らの体を使って実験を行い、見事に30代までの若さを取り戻すことに成功した。白髪だった髪の毛も、徐々に黒髪に戻ってきているという。

「本当は、20代まで戻りたかったんですが…」と残念そうに語る岡部教授に対して、モヤモヤした感情を抱えながら筆者はインタビューを続けた。

■新しい遺伝子編集技術と新しい彼女

研究の詳細について尋ねると、岡部教授はこう説明する。

「遺伝子編集技術を用いて、加齢による細胞の劣化を修復し、再生能力を高めることができました。また、幹細胞療法によって、損傷した細胞を新しく生み出し、若さを取り戻すことができるのです。これらの技術を組み合わせることで、私の体はまるで若返ったかのように見えます。詳しい技術については秘密ですが…」

若返った岡部教授は、女性からの注目も集めるようになり、30年ぶりに新しい彼女もできたそうだ。

「昔は仕事一筋で、恋愛に対してあまり興味がありませんでしたが、若返ってからは女性からの視線も変わりました。今の彼女とは、とても幸せな時間を過ごしています」と岡部教授は語る。

「若返り技術を広く人々に提供することで、多くの人が青春を取り戻し、人生をより充実させることができるハズです。年齢による制約がなくなり、皆が自分の人生をより豊かに過ごすことができるでしょう。私は多くの人にこの技術を受け入れてもらいたいと願っています」と熱く語る。

■新たな社会問題

しかしながら、若返り技術には様々な問題も潜んでいる。
例えば、人口増加や資源の枯渇、社会保障制度への影響など、多くの課題が未解決のままである。また、倫理的な問題も指摘されており、社会全体での議論が必要とされるだろう。

岡部教授は、これらの問題についても率直に語る。「確かに、若返り技術がもたらす問題は無視できません。しかし、私たちは技術の進歩とともに、新たな課題に対処する方法を見つけ出さなければなりません。それが、私たち人類がこれまで成し遂げてきたことですから」と強調する。

さらに、若返り技術の普及に向けては、法律や規制の整備が必要となる。国や地域によっては、技術の導入が難しい場合もあるだろう。

「若返り技術が広まることを望んでいますが、それには多くの時間が必要だと認識しています。ですので、しばらくの間はこの技術の外部への公開を制限したいと思っています。私たちは、新しい技術に直面する前に、社会のあり方を変えていかなければならないのです」と語る。

■取材後記

「一人だけ若返って、モテようとしてるのではないか?」
今回はの取材は、そんなうがった見方をする自身の心の狭さに、自己嫌悪に陥りながらのインタビューとなった。

岡部教授の研究は、まだ始まったばかりである。彼は今後も、若返り技術のさらなる発展や、その技術を安全かつ効果的に広める方法を模索していくだろう。そして、その過程で、新たな発見や課題が明らかになることもあるかもしれない。

私たちが直面するであろう未来の課題に対し、最善の解決策を見つけるためには、研究者だけでなく、一般市民も含めた幅広い議論が不可欠である。岡部教授の研究が、そうした議論のきっかけとなり、人類にとってより良い未来を切り開くことにつながることを願ってやまない。

インタビューを終えた後、研究室を後にする際、岡部教授はこう言った。

「女性って本当に素晴らしいですね。年甲斐もなく、青春させてもらってます。えへへ…」

「えへへ…じゃねぇだろ!」と喉まで出かかった言葉を押し戻して、なんとかインタビューを終えることができた。岡部教授に失礼があってはならない。私も若返りたいのだ。

記者 大坪潜在
潜在取材日 2027年3月13日
予測執筆日 2023年3月18日